カゴメは、食生活が乱れがちな年末に向けて、野菜飲料「野菜一日これ一本」を対象に、“ベジリカバリー“をキーメッセージとした情報を発信。30品目の野菜をすばやくチャージできることを伝え、新規ユーザー獲得による間口拡大を目指す。
「ベジリカバリー」では、「野菜一日これ一本」を飲むことで野菜が不足しがちな食事バランスを整えることを提案。外食・飲み会で食事バランスが気になる年末に、忘年会でよくあるシーンをコミュニケーションの入り口にすることで共感を獲得する。
WEB動画広告は、30~40代を中心にYouTubeやX(旧Twitter)等での動画広告を配信。屋外広告は、忘年会と親和性の高い駅に屋外広告を掲出し、トライアルの獲得や、SNSでの拡散・話題化を狙う(東京エリアは新宿や渋谷など7カ所、大阪エリアはなんば駅、大阪駅、梅田駅の3ヵ所)。
タクシー広告は、タクシー車両に搭載されたデジタルサイネージで音声付き動画を放映し、タクシーに乗車するビジネス層へアピールする。また、店頭からもPOPや動画を活用。飲食店でのサンプリングも行い、トライアルの獲得を目指す。
同社によれば、今年1~9月の「野菜一日これ一本」シリーズの売上、収益は前年割れだったが、10月は血糖値・血圧・中性脂肪に関する機能性を表示した「トリプルケア」や、にんじんの甘さを引き立てた、濃厚なあじわいが楽しめる冬限定の「冬野菜Mix」がプラスオンとなり、シリーズ全体では売上金額で前年を超えた。