8.9 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2026 / 02 / 15 日曜日
ログイン
English
流通・飲食物流「物流問題、共同でシナリオを」 関西フードマーケット・林社長

「物流問題、共同でシナリオを」 関西フードマーケット・林社長

関西フードマーケットの上期は客単価の上昇に加え、第2四半期には客数も伸長し増収。粗利改善と販管費の抑制が進み、増益となった。林克弘社長は決算会見で上期の総括と物流課題を含めた今後の取り組みについて次の通り語った。

【上期の総括】

イズミヤ・阪急オアシスは2年かけて取り組んだオペレーション改革の効果が徐々に出てきた。関西スーパーマーケットはオペレーションを磨き上げるとともに、集客にこだわった施策と販管費のコントロールで増益となった。

値上げの影響で1点単価は5~7%上昇し、点数は上回ることがなかったが客単価が上昇。その上で客数が回復し、増収となった。曜日販促の恒例化など集客の施策を行った。デリカの強化、重点販売商品の取り組みが売上総利益率の改善につながった。

【下期の取り組み】

売上と経常利益に大きな変化はないが、前年に比べイズミヤで3店、関西スーパーで1店閉鎖している。それを鑑み、いかに集客を増やしていけるかが大事。売上はイズミヤの方が弱含みで動いており、関西スーパーは堅実に伸ばしている。しっかりコントロールしながら、次のシナジーを出していきたい。

【物流課題に対して】

生活防衛意識は根強く、原材料の値上げや人の確保など食品SMを取り巻く環境は厳しい。物流問題も大きな課題として捉えている。トラックの積載量、稼働率、店舗での受け取りや品出しまですべてがつながっている。パートナー企業と共同でシナリオを作らなければならない。

イズミヤ・阪急オアシスと関西スーパーマーケットがともに取り組める部分もある。受ける側の店舗オペレーションをどう変えるかテストしながら、計画的に進めていきたい。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。