ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)と醸造メーカーの佐藤醸造(愛知県あま市)は10月15日、愛知料理専門学校(名古屋市北区)で開かれた食育イベント「作って学ぶ! 食べて学ぶ! 体験型子ども料理教室」に参画した。当日は小学校3~6年生の計42人が参加。SDGsや食の大切さを学ぶ食育講座の後、調理実習にも取り組んだ。
同イベントは、「わいわい子ども食堂」と「あいち野菜でつながるプロジェクト」の共催によるもの。冒頭あいさつに立った市原康雄学校長は、「食べることは本当に大切。でも、バランスの良い食事を摂らないといけない。料理を作ることも大事。いっぱい料理を作って、強くて丈夫な体を作ってください」と子どもたちに呼びかけた。
SDGsについては、真誠の経営管理本部で同テーマを担当する岸川敏晴氏が説明。SDGsの目標や、どのような形で貢献していけば良いかを分かりやすく伝えた。
食育講座に続いて、子どもたちが料理にチャレンジ。当日の献立は「ロールキャベツ風」「野菜入りみそまるみそ汁」「たたききゅうり」「アイスクリーム」と「ご飯」の5品。
「たたききゅうり」ではごますりを体験。「みそ汁」は「みそ玉」作りから挑戦した。