14.2 C
Tokyo
15.1 C
Osaka
2026 / 02 / 21 土曜日
ログイン
English
その他食用油は値下げ傾向も、パン・そばなど一部主食は価格再上昇 インテージ調べ
KNOWLEDGE WORK 20260303

食用油は値下げ傾向も、パン・そばなど一部主食は価格再上昇 インテージ調べ

マーケティングリサーチ会社のインテージが食品・日用雑貨などを対象に店頭販売価格の値上げを調査したところ、食用油などはピーク時から値下げ基調にあるものの、食パン・そば・うどんなど主食の一部は夏頃から価格が再上昇していることが分かった。

調査は、同社が全国約6千店舗より収集している販売データ、SRI+(全国小売店パネル調査)をもとに実施。

食品で変動が大きいカテゴリーを見ると、食用油は値下がり傾向にある。20年平均との比較(以下同)では、「キャノーラ油」は今年2月の190%をピークに8月以降は170%台に、「サラダ油」は4月の155%から9月は138%に下がった。

主食は夏場以降に価格が再上昇している品目がある。「食パン(1斤)」は6月112%に対して8月120%、「そば」は7月109%に対して9月121%、「うどん」も7月110%に対して9月116%となった。「袋ラーメン」「カップラーメン」なども3年前比で120%超と高止まりが続く。

一方、値上げ幅が大きかったカテゴリーは販売数量への影響も顕著に出ている。スーパーでの実績を見ると、23年9月と21年9月の対比で「キャノーラ油」は41%減と縮小し、逆に「サラダ油」は97%増と対照的な結果が出た。主食では「小麦粉」30%減、「カップラーメン」20%減などが目立つ。「サバ缶」「魚肉ソーセージ」「レギュラーコ―ヒー」なども2割以上減った。「そば」は1%増、「うどん」は8%減と健闘。

同社は「巣ごもり特需の反動や今年9月の猛暑など特殊要因はあるものの、値上げが生活者の購買行動に大きな変化を与えていることは間違いないようだ」としている。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。