桃屋から新たな辛味調味料 幅広いメニューに「おいしい唐辛子ソース」

桃屋は唐辛子本来のおいしさを味わえる「おいしい唐がらしソース」(150g、オープン価格)を8月28日から全国で新発売する。日本人の味覚に合うペッパーソースを提案する。

同社は長年唐辛子の特性を生かした商品を開発し、新しい辛味調味料の分野を創出してきた。「キムチの素」(1975年発売)が「うま辛万能調味料」としての地位を確立し、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(09年発売)、「しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油」(19年発売)、「辛さ増し増し香ばしラー油」(21年発売)が食べるラー油シリーズとして市場に定着している。

桃屋は今回、約50年にわたる唐辛子研究や独自の製造ノウハウを生かし、同社だからこそ作れる「おいしい唐がらしソース」を開発した。

「おいしい唐がらしソース」は日本人になじみ深い鷹の爪系、刺激的な辛さとフルーティーさが特徴のハバネロ系の2種類の唐辛子を使用し、程よい辛さに仕上げた唐辛子ソース。りんごを主原料として、すりおろした人参と玉ねぎをバランスよく使用しているため、自然な甘みと爽やかな味わいが口いっぱいに広がる。すりおろしにんにくとローストにんにくを加えているため、辛さの中にもコクと香ばしさを味わえる。

今までのペッパーソースとは違い調味料として幅広いメニューに使える。ピザやパスタにかけるのはもちろん、タコライスやサルサソースなどもこれ1本で本格的な味わいに仕上げることができる。リーフレットやPOPを活用しながら使い方を訴求。「(マヨネーズ、ケチャップ、ソースに続く)第4のソースとして市場を開拓したい」(同社)考えだ。