1.1 C
Tokyo
-3.1 C
Osaka
2026 / 02 / 10 火曜日
ログイン
English
加工食品ハチミツはちみつ、新しいカタチで提案 表参道にポップアップカフェ開設

はちみつ、新しいカタチで提案 表参道にポップアップカフェ開設

日新蜂蜜(岐阜県安八郡安八町、岸野逸人社長)は7月20日、東京・表参道エリアにポップアップカフェを開設した。店舗で販売するのは、同社が開発した「awaはちみつ」と同品を使用したドリンク、スイーツなど。

「awaはちみつ」は昨年末からオンライン限定で販売を開始した商品だが、生クリームやマシュマロのように純白で半固形のはちみつ。口に入れると間を置いてからはちみつの風合いと甘さが口中に広がる。泡を維持するため冷凍保存での販売となる。人気のハンガリー産アカシア蜜を使用した同品の販売は好調で、特に首都圏エリアの20~40歳代の女性層がリピーターになっている模様。今月からはヘビーユーザー向けにセット商品(4本)の販売も開始している。

ポップアップカフェは「Nanatea&Tsutsumi」(東京都港区北青山3-15-5 ポルトフィーノ1F)に開設し、23日まで営業を行った。

20日のオープン前にあいさつした岸野社長は「はちみつの新たな可能性を探求する中、国産蜜の上澄みに生じた泡に着眼し開発した。ポップアップもカフェ開設も当社としては初の試みであり挑戦。引き続き挑戦を継続していきたい」とした。商品開発を担当した渡邊恵己・開発企画部課長は「試行錯誤の繰り返しで十年かかったが、望むものができた。栄養価とバランスを整えるため良質なプロテインも配合しており、日常遣いで様々なメニューで試してほしい」と述べた。

期間中は「awaはちみつ」を使用した8メニュー(コーヒー、ケーキ、レモンポット、レモンソーダ、いちごフローズン、ハニーレモンソーダ、抹茶ラテ、キーマカレーバゲット)を提供。HOWA HONNEY、YAJIMA COFFEE(ともに岐阜県岐阜市)、セイロンティー専門店「MITSUTEA」(横浜市中区)とのコラボメニューも人気を集めた。

一見マシュマロと見間違えるような「awaはちみつ」は、新感覚のはちみつとしてドリンクやスイーツ、料理のトッピングとして今後重宝されそう。

岸野社長は「来年以降には業務ルート向けの提案を進め、いずれは家庭用商品の開発もしていきたい。第一弾はハンガリー産アカシア蜜を原料に使ったが、はちみつは種類も多くそれぞれが色、香り、価格で特徴がある。品揃えも広げていきたい」と抱負を述べた。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。