日清食品は、明治安田生命保険と「完全メシ」を軸とした保険の新サービス開発を協議する。生活者の健康づくりやQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に貢献することが目的。日清食品の安藤徳隆社長は「多面的な健康施策を推進している明治安田生命と取り組めることを大変うれしく思う。『保険』と『食』のタッグにより、『好きなものを、好きなときに、好きなだけ食べられる世界』の実現に挑戦していく」とのコメントを寄せた。
「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で認定された33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求したブランド。このほどシリーズ品の「同カレーメシ 欧風カレー」が日本最適化栄養食協会から「最適化栄養食」の認証を受けた。
明治安田生命保険は、「健康を、いっしょに育てよう。」というメッセージを掲げ、健康増進型保険・サービスや運動機会の提供などを推進し、健康づくりやQOL向上に様々な形で取り組んでいる。
2社の取り組みとして、まずは明治安田生命保険の社内食堂に「完全メシ」を試験導入し、従業員の食生活改善を促す。また、同社が開く健康イベントを通じ、「完全メシ」の普及活動や新たな保険サービスの開発を進める予定。
明治安田生命保険の永島英器執行役社長は「『完全メシ』と生命保険や健康増進のサービスを組み合わせることで、当社だけでは創り出せない多元的な体験価値をお客様にお届けしたい」としている。