静岡発信の新規商品も 過去最大規模で展示会 メイカングループ

メイカングループ(静岡県浜松市、小寺仁康社長)は7月7日、秋季展示会「MEIKAN FOODSHOW2023」をアクトシティ浜松で開催した。アフターコロナ下での今回のメーカー出展は、新規出展40社を含め301社(ドライ154、チルド147)と過去最大規模に拡大。見て、手にとって、味わいたい来場者の要望に応え、試食対応の出展メーカー数も過去最大232社(前回比34社増)となった。当日は主要取引先を中心に500人を超す来場者で賑わった。

会場は、「静岡」「ドライ」「チルド」の3つに大きくゾーニングした上で、秋冬新商品を品揃えた「秋冬NEWリリース」、地元メーカー、地元産品などを品揃えた「食の都 静岡」、「デリシャスランチボックス」、「チルドRECOMMEND」、食べてまず美味しい!から始まる商品を集めた「とにかく美味しい商品」の切り口で分かりやすく展示。出展メーカーによる提案営業が目を引いた。

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商品では、マグロの希少部位・尾肉を大和煮にした缶詰や浜名湖の海洋植物由来の乳酸菌で発酵した大豆グルト、骨まで食べられる常温の干物製品、名城食品が新発売する地元有名店のラーメン「龍樹(りゅうじゅ)」が来場者の関心を集めたほか、仮想店舗からスタートし通販から直販にも販路を広げたスリランカカレー・ララカレーもビリヤニなどの新製品を展示した。

会見で小寺社長は市況感について「食品値上げが続いた中で、流通も消費者も商品に対する値頃感を求めている。嗜好品、加工食品は全般的に買い控え傾向が強いのではないか」と述べ、今期(2023年9月期)業績については「第3四半期を売上高150億8千万円(103・4%)で着地した。新規での帳合獲得に加え、既存取引企業がいずれも新規出店に意欲的だったことで増収につながっている。一方、営業利益、経常利益については物流コスト高、賃上げなどが影響して減益となっており期末までに総力で改善に努め、通期では3年ぶりの200億円突破を狙う」と抱負を述べた。

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