13.9 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2025 / 11 / 01 土曜日
English
加工食品チルド紀文と中田食品がコラボ 「糖質0g麺」「熟粒」で夏メニュー
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

紀文と中田食品がコラボ 「糖質0g麺」「熟粒」で夏メニュー

紀文食品の「糖質0g麺 平麺」と中田食品の「やわらか熟粒」「豊熟梅しそ風味」が7月4日から店頭でコラボし、ダイエットを意識した夏らしいさっぱりメニューを提案している。

店頭タイアップのきっかけは、「簡単時短で火を使わない、さっぱりした食べやすいメニューの開発」で考えが一致したこと。紀文食品調べによる20~60代以上の女性を対象にした「夏に食べたい料理」の1位は「栄養バランスが良いもの」、2位「さっぱりとしたもの」、3位「食べやすいもの(のどの通りがよいもの)」。また、「夏の料理で重視する点」の1位は「調理が簡単」、2位「できるだけ火を使わない」が上位を占め、糖質0g麺を発売している紀文食品と、梅干しメーカー内売上№1の中田食品のタッグが実現した。

紀文食品の「糖質0g麺」は、ゆでずに水をきるだけで食べられる暑い夏にぴったりな簡単時短商品。さっぱり食べられる梅干しは、塩分補給・クエン酸補給の観点から熱中症予防のサポートも期待できる。コラボレシピは管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかり先生が考案。「やみつきのおいしさ!梅干しでさっぱり 糖質0g麺で油そば風」や「糖質0g麺でヘルシー!さっぱり梅トマトパスタ」で夏メニューを応援する。

「コロナ禍でのダイエットニーズの高まりにより、『糖質0g麺』の売れ行きは高まったが、コロナが明けて売れ行きが落ち着きをみせたものの女性を中心にダイエットのニーズは浸透。ここに夏らしいメニューを提案することで需要を盛り上げたい。しかも両社とも和日配食品を扱う企業であり、店頭コラボが和日配売場の活性化につながることも期待している」(紀文食品)。

両社は公式Twitterを活用して情報を拡散する。紀文食品の公式Twitterのフォロワー数は30万人を超えており、中田食品のフォロワー数6万人を合わせると総フォロワー数は36万人になる。公式Twitterを通して今回のコラボメニューを情報発信する。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点