マルコメは毎月29日の「肉の日に大豆ミートプロジェクト」のモニター企画にダイズラボ「大豆のお肉」を提供している。2年目となる今年、参加者にアンケート調査を実施したところ、リピーター層とトライアル層では使用シーンが異なることが分かった。
同社は料理SNSのSnapDishを運営するスナップディッシュと大豆ミート商品を展開するメーカー6社2団体が推進する「肉の日に大豆ミートプロジェクト」に参加している。今年3月には肉の日に、ダイズラボ「大豆のお肉」4種を500人のスナップディッシュユーザーにモニター提供し、アンケート調査を実施した。
アンケート調査では、リピーターと初めて使った人の「大豆のお肉」の活用シーンを比較した。継続購入者は「ストック・買い置き・お肉がない時」(29%)が最多となり、未経験者は「ダイエット・ヘルシー」(33%)が最多となった。継続購入者は「身体への負担を軽減したい時」(10%)が未経験者と比較して高く、使い慣れているから気付いた活用シーンと言える。
スナップディッシュへの投稿は、「お肉だと思って完食」「また食べたいとリクエスト」「子どもが大絶賛」「ご飯おかわり」など、家族からの好反応や、肉を切らした時、買い物に行けない時、油汚れが少ない、加熱調理時間の短縮など、様々なシーンで「時短」「手間なし」といった利便性に多くの言及が見られた。
また、新商品「大豆のお肉 スライス」について、「大豆のお肉」シリーズの喫食経験がある人に尋ねたところ、「おいしくなった」の評価が80%超となった。さらに、「大豆のお肉」を知っていて、常備している人の7割弱が「とてもおいしくなった」との最高評価を選んだ。投稿やコメントからは、よりお肉に近付いた食感、やわらかさ、丸大豆素材のおいしさ、原材料のシンプルさなど、様々な評価が寄せられた。
今回の企画で「大豆のお肉シリーズを家族や友人に勧めたいか」を尋ねた他者推奨意向の値は、「肉の日に大豆ミートプロジェクト」が今年4月に行った調査「大豆ミート食卓白書」の「大豆ミートを家族や友人に勧めたいか」の結果を大きく上回った。商品のおいしさや利便性、使い方や楽しみ方を料理投稿でコミュニケーションすることで気付きや成功体験につながったと考えられる。