日配大豆製品「パパっと使える小さな油あげ」グランプリ受賞 太子食品工業
カナエ モノマテリアルパッケージ

「パパっと使える小さな油あげ」グランプリ受賞 太子食品工業

豆腐・揚げ物大手の太子食品工業はこのほど、同社の注力商品「パパッと使える小さな油あげ」が、日本フードアナリスト協会が主催する第63回ジャパン・フード・セレクションにおいて最高賞であるグランプリを受賞した。油揚げカテゴリーでは日本初のグランプリ受賞となった。

近年、内食需要の高まりにより油揚げの需要も伸びている。その中でユーザーから、「油抜きが手間」「使いたい分だけ使いたい」「油で手や包丁がべとべとになり、切るのが面倒」などの意見があった。

「パパッと使える小さな油あげ」は豆腐を揚げるのではなく、豆腐クリームをそのまま揚げる“きぬ練り製法”でおいしさを追求。油揚げを刻んだ刻み揚げではなく、袋からパラパラとそのまま使え、食べる時のサイズも考えた、断面がない一口サイズの油揚げだ。

審査では「豆腐クリームを使用し、大変画期的である。従来の油揚げとは一線を画す」「賞味期限が長く、かつ冷凍保存できる」「切らずに使いたい分だけ使える」「自然な味で、味に奥行きがあり上品な味わいである」など、機能性と味わいが委員から高く評価された。

今回の受賞について、同社の工藤茂雄社長は「発想を転換し、そのまま小さなサイズの豆腐クリームを揚げた。みそ汁や煮物にパパッと使えば、おいしさと使いやすさが分かる。今後も安心・安全・健康な商品作り、そして新しい商品創りをしていく」とコメントしている。

関連記事

インタビュー特集

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...