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加工食品菓子Z世代と共同開発のキャンディ 「透明なハートで生きたい」 カンロ

Z世代と共同開発のキャンディ 「透明なハートで生きたい」 カンロ

カンロは、Z世代の現役高校生と共同開発した商品「透明なハートで生きたい」(23g、税込参考価格149円)を5月16日から発売している。

見た目にも映える「グミ」がSNSを中心に話題となるなか、「ハードキャンディ」のトレンドがここ数年停滞、市場活性化のためにはZ世代への取り組みによる中期的なユーザー拡大が必須だと考え、「Z世代飴の原体験共創プロジェクト」を発足。

同商品は、飴のプロであるカンロのノウハウと、高校生ならではの新鮮なアイデアを掛け合わせ「飴をなめる時間が自分にとって意味のある時間になる」ようなポジティブな気持ちの変化が生まれる飴を目指して開発された。

「透明なハートで生きたい」(カンロ)
「透明なハートで生きたい」(カンロ)
飴粒はSNSのスタンプなど日常で触れる機会の多い「ハート」型を採用、色味には雑貨などで人気の「透明」要素を取り入れた。フレーバーは懐かしさと安心感があり、青春を彷彿させるクリアソーダ味。パッケージはその日の気分に応じて選べる6種類の展開で、気持ちが明るくなるデザインを採用した。

5月12日に開催された新商品発表会で村田哲也代表取締役社長は「Z世代への取り組みを足掛かりに、忘れがちな飴の持つ価値に光を当て、飴市場を牽引していきたい」と意気込みを語った。

「キャンディディレクター」として開発に携わった現役高校生3人も登壇し「商品に込める思いなど一から考えてきたので、完成したことが本当にうれしいし、お店に並ぶのが楽しみ」などと喜びを述べた。

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