セブン-イレブン・ジャパンはサンドイッチを刷新し、4月、一部商品を除いて一斉に切り換えた。新たに湯種製法を導入してパン生地に磨きをかけた。
同社のサンドイッチは、全国9拠点の専用工場で低温・長時間発酵の技術を活用して製造されている。
3月29日、商品政策等に関する記者説明会で発表した青山誠一取締役常務執行役員商品戦略本部長商品本部長は「低温・長時間発酵は、時間をかけて発させることでチルド帯でもパン生地が固くならず添加物も低減できる。今回、さらに質を高めていくため湯種製法を取り入れた」と語る。
湯種(ゆだね)とは、湯種とは小麦粉を熱湯でこねてデンプンを糊化(こか)させ、お餅のようにした生地のこと。
湯種製法の導入により、もっちり感とふんわり感を高めた。
「弾力(復元力)ともっちり感(摩擦係数)で現行品よりも良さが認められたため、全てのサンドイッチ用の食パンは湯種製法に切り替えた」という。
【写真】刷新されたセブン‐イレブンのサンドイッチの1つ「シャキシャキレタスサンド」
[foogallery id=”75185″]
![]() |
![]() |