12.2 C
Tokyo
10.5 C
Osaka
2025 / 11 / 23 日曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)巣ごもり終わるか終わらぬか
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

巣ごもり終わるか終わらぬか

以前に小欄で終活に向けた断捨離に励むと勢いよく宣言した。衣類や食器、収納家具などはだいぶ整理できたのだが、キッチン周りを見渡すと、なぜか増えている“便利調理グッズ”。これも巣ごもり生活の中で食べることにかかる比重が増したせいだろう。

▼100均で手軽に買えるものも多く、ついつい財布の紐が緩くなる。「味付けたまごメーカー」に「温泉たまご器」「白髪ねぎ用カッター」「パスタ用電子レンジ調理器」などはまだ使っている方だ。

▼1千~2千円台だと「手動式みじん切り器」や「ゆで卵メーカー」なんてのもある。置き場に困ってきたし少し処分したいのだが、テレビや料理動画を見ては「卓上フライヤーが欲しい」などと懲りない会話をしている。

▼5月8日から新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行。この3年余りわれわれの生活を抑圧してきたコロナ禍からようやく脱せそうな気配だが、気付けば物価が急上昇。外食も以前ほど気軽に行けないかもしれない。買いためた便利グッズを再召集。巣立ちの時はもう少し先に延びそうだ。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点