ネスレ日本は、「スターバックス」ブランドの「カラーチェンジング リユーザブル コールド カップ」を刷新するなどして夏場に向けて急冷式でつくるアイスコーヒーを引き続き訴求していく。
5月15日、「スターバックス アイスコーヒー ブレンド」の製品群が装いも新たにスーパー・量販店やECなどで発売開始される。
急冷式とは氷入りのグラスにレギュラーコーヒーを直接ドリップするやり方で「普段のドリップの工程に氷を入れるだけなので全く難しくない」と述べるのはネスレ日本の常盤馨飲料事業本部マーケティングスペシャリスト。
4月28日、ネスレ日本とスターバックス・トレーディング合同会社が開催したメディア向け体験会で取材に応じた。
ネスレ日本はかねてから夏場の需要を深耕すべくPOPやブランドサイトの動画などを活用して製品とともに急冷式をアピールしている。
その手応えについては「昨年のメディア向け体験会で、つくり置きのアイスコーヒーと飲み比べをしてもらったところ“急冷式のほうが香りを感じられておいしい”といった発信をしていただいた。消費者からも急冷式の言葉を使った投稿がなされるようになり、少しずつ広まっていると感じている」と語る。
さらなる急冷式の浸透や需要の需要深耕に向けて、今年は「スターバックス アイスコーヒー ブレンド」の製品群の1つ「スターバックス オリガミ アイスコーヒーブレンド」1 袋とセットになっている「カラーチェンジング リユーザブル コールド カップ」を刷新。
冷たい飲み物を入れると氷の結晶を表す模様が浮き出る新デザインとストローレスで飲用できる新仕様へと磨きをかけた。
「スターバックス アイスコーヒー ブレンド」の製品群は、中身をそのままに急冷式のビジュアルをあしらうなどパッケージを刷新した。
“五感で楽しむ”点も訴求していく。
「ドリップした時の香りや耳を澄ませるカランカランと音が鳴って涼しげな体験ができる。陽の光が反射して琥珀色に輝く色のハーモニーも是非楽しんでほしい」と述べる。
「スターバックス アイスコーヒー ブレンド」は、スターバックスがアイスコーヒーのために開発したブレンド。「ほどよいコクと爽やかなシトラス感、風味のバランスのよさが特長」という。