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東海エリア食品スーパー アフターコロナへ出店競争が再加熱 愛知・静岡・岐阜で新店相次ぐ

アフターコロナを見据えて東海エリアの食品スーパーでは、コロナ禍で鈍っていた新規出店競争が再加熱している。今年に入り愛知・静岡・岐阜の3県では新店舗のオープンが相次ぎ、ドミナントエリアの塗り替えが盛んに進められている。

愛知県東部の三河エリアでは、イオンリテール東海カンパニーが4月4日、イオンモール豊川に核店舗の「イオンスタイル新豊川」を出店。地域では最大級の食品売場に加え、衣料品、ホームコーディ、ヘルス&ビューティケア、キッズリパブリックを揃えた。食品売場では東三河エリアの文化を取り入れた惣菜、漁港から直送された鮮魚、冷凍食品も豊富にラインアップしている。

Maxマートトライデント 外国語・ホテル・ブライダル専門学校店
Maxマートトライデント 外国語・ホテル・ブライダル専門学校店

愛知県西部では、マックスバリュ東海が4月15日、江南市に「マックスバリュ江南布袋店」をオープン。「じもの商品」「プライベートブランド」を強化した食品売場で、ベビーフード、アレルギーに配慮したお菓子も並べている。

名古屋市内では、マックスバリュ東海の愛知県初の無人店舗「Maxマートトライデント 外国語・ホテル・ブライダル専門学校店」を3月27日に出店。専門学校の学生に向けて飲料、菓子、アイスなどをキャッシュレス決済で購入できる。

愛知県内に50店舗展開するアオキスーパーは3月1日に「あま坂牧店」(あま市)、4月18日に「福徳店」(名古屋市北区)をそれぞれ新規出店した。新鮮さとお値打ち感を意識した生鮮売場、鮮魚とデリカが連携し、新鮮な魚を利用した弁当や惣菜なども販売している。

MEGAドン・キホーテUNY大覚寺店
MEGAドン・キホーテUNY大覚寺店

バローグループは昨年10月、「スーパーマーケットバロー千音寺店」(名古屋市中川区)を出店。ホームセンターバロー千音寺店も同時にオープンしている。

静岡県では、PPIHグループのUDリテールが5月2日、業態転換した「MEGAドン・キホーテUNY大覚寺店」(焼津市)をオープン。冷凍食品と輸入食品の品揃えを拡大した。鮮魚・魚惣菜のテナント「福一漁業」では小川港直送の鮮魚や魚惣菜を増強。グループ関連会社「カネ美」の惣菜コーナーを拡張しチキンステーキや揚げ物、焼き鳥など豊富に取り揃える。

また、マックスバリュ東海がイオンタウン湖西新居(湖西市)に核店舗のマックスバリュ湖西新居店を4月22日に出店した。

遠鉄ストアは6月下旬、掛川市でオープンする商業施設「ミソラタウン掛川」の核店舗として出店を予定している。

Yストア笠松店
Yストア笠松店

さらにイオンリテールのショッピングセンター「そよら浜松西伊場」(浜松市)が今秋に出店を計画。エコ&サステナブルをコンセプトに太陽光パネルと別の再生エネルギーを活用し100%再生可能エネルギーでの運営を目指す。

岐阜県では、イオンリテール東海カンパニーが22年10月にイオンモール土岐(岐阜県土岐市)の「イオンスタイル土岐」を出店。

総合スーパーを展開するヨシヅヤが4月21日、「Yストア笠松店」(岐阜県)を新規オープン。岐阜県下で最大級の無印良品とのコラボ出店。売場では冷凍食品を地域最大級の取り揃え。店内焼成のベーカリーやピザ、鉄板焼きによる焼きそば・お好み焼きなど惣菜も充実している。

このほか、東海エリアでは食品スーパー以外でもドラッグストアやディスカウントショップが次々と出店される予定で、コロナ禍で落ち着いていた小売業が活気を取り戻している。

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