コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」を展開するコメダ(名古屋市)は、竹下製菓の主力アイスバー「ブラックモンブラン」とコラボし「シロノワール ブラックモンブラン」「同ミニサイズ」「クロネージュ ブラックモンブラン」を、一部店舗を除く全国の「珈琲処コメダ珈琲店」で販売開始した。
コラボはドリンクやかき氷需要が増える夏場も「シロノワール」をおいしく食べてもらいたいとの思いから、コメダ側のオファーで実現したもの。
4月25日、発表会に臨んだコメダホールディングスの甘利祐一社長は「中期経営計画で『“くつろぎ”で人と地域と社会をつなぐ』を掲げ、九州で愛されるアイスとコラボすることで地域を結びたい思いからオファーした」と語る。
コラボメニューは、パリッとしたチョコレートの食感とさっぱりとしたアイスクリームの後味でアイスバーの味わいを再現し、甘利社長は「これぞ最高傑作」と胸を張る。
竹下製菓の竹下真由社長も「出来立てのソフトクリームにチョコレートとクランチをのせたことで『ブラックモンブラン』の最もおいしい理想形を実現してもらえた。“山の形”も表現できて完成度は120点」と評する。
「シロノワール ブラックモンブラン」は、デニッシュとソフトクリームに、チョコレートソースと「ブラックモンブラン」と同じクランチをたっぷりとかけた。
試作を繰り返したチョコレートソースはソフトクリームにかけると冷やされて固まり、クランチと相まってアイスバーのような食感が楽しめる。
「クロネージュ ブラックモンブラン」は、温かいココアバウムクーヘンとソフトクリームにチョコレートソースを合わせ、ザクザククランチをたっぷりトッピングした。いずれも6月下旬頃まで販売予定。