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桃屋 海苔佃煮、中華好調 大陳など販促企画奏功

桃屋の海苔佃煮、中華壜詰の販売が好調だ。3月単月の実績は海苔佃煮が前年同月比5%増、中華壜詰が同9%増と伸長。「ごはんですよ!」の発売50周年や2月の新商品発売を受けて店頭販促を強化したことが両カテゴリーの好調な実績につながった。5月にかけて大陳を促進する「桃屋フェア」を展開し、桃屋商品のさらなる認知と販売の拡大を図る。

3月単月の実績(前年同月比)は「ごはんですよ!」(全サイズ)1%増、「味付メンマ」10%増、「味付搾菜」(通常サイズ)8%増、「穂先メンマやわらぎ」(同)10%増。食べる調味料の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」も8%増と伸長した。中華壜詰はカテゴリー全体として好調に推移。バスケット単価の低い通常サイズの動きが目立った。

「ごはんですよ!」は今年で発売50周年を迎えた。「ごはんですよ!」を中心にごはん関連の販促企画が進んでいること、50周年ロゴを作成しポスターやPOPなどに使っていることが販売の伸長や認知の拡大につながっているようだ。弁当・おにぎりなどの行楽需要が高まったことも販売好調の要因になっている可能性がある。

同社は海苔佃煮の新商品「辛子明太子のり」、中華壜詰の新商品「穂先メンマ葱油味」を2月に新発売した。年間を通して販売の安定したカテゴリーだけに新商品の店頭導入も順次進んでいる。新商品との同時陳列が進んでいることも既存商品の購買の促進につながっているとみられる。

桃屋は3月から5月にかけて「桃屋フェア」の展開を進めている。主に「ごはんですよ!」の発売50周年を記念して海苔佃煮の露出を強化する狙い。同社は以前から営業担当者が自ら店頭に立ち、商品の特徴や商品を使ったレシピを紹介するデモンストレーション(DS)販売に取り組み、商品理解の促進とリピーターの拡大につなげてきた。DS販売が復活してきている中で改めて「桃屋フェア」の展開に力を注いでいる。

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