東洋水産は3月30日、人気の「パリパリ無限」シリーズの新商品「パリパリ無限キャベツのもとみそかつ風味」の発売に合わせ、名古屋支店の松本健司支店長と中島健詞低温食品課長が河村たかし名古屋市長を表敬訪問した。
新商品は同シリーズの第5弾、2月27日に発売した。ご当地メニューをイメージした商品は今回が初めて。「みそかつ」の定食に添えられている千切りキャベツとみそだれの相性が良いことに着目。あげ麺と千切りキャベツと、みそやポークエキスの旨みを利かせた粉末調味料と混ぜることで名古屋めしのみそかつをイメージした仕上がりになる。
パッケージは、名古屋城の金のシャチホコをイメージし、金色をベースにデザイン。名古屋の食文化の魅力を発信している「なごやめし普及促進協議会」のロゴマークも入れた。
商品の試食をした河村市長は名古屋弁で「どえりゃーうみゃー」と太鼓判。松本支店長は「パリパリ無限シリーズは、電気もガスも使わず簡単に調理できる。また、野菜の嫌いな子どもでもパクパク食べられると好評を得ている。もともと支店のエリア限定で販売する予定だったが、仕上がりの良さと営業の声などで全国発売することにした。名古屋の食文化を全国に広めていきたい」と話している。