7 C
Tokyo
9.8 C
Osaka
2025 / 12 / 24 水曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料HARIOコーヒーアイテムをリブランディング

HARIOコーヒーアイテムをリブランディング

 HARIO(ハリオ)社は、コーヒー関連商品のさらなるシェア拡大を目指してコーヒーアイテムのリブランディングに踏み切った。

 コーヒーアイテムを「V60ブランド」と「マスターブランド」に分け、パッケージを刷新。それぞれが持つ特長や魅力を明確にしてブランド力を高めていく。

 「V60ブランド」の起源はドリッパーにある。ペーパーフィルターでネルドリップの味を手軽に再現できるようにとの思いから開発され、円すい形ドリッパーのVの字の角度が60度であることから「V60」と名付けられた。

 「大きなひとつ穴とスパイラルリブが特長で、素早く注げばすっきりした味、ゆっくり注ぐとコク深い味といった具合に、抽出速度で味の変化がつけやすいのがポイント」(ハリオ社)とし、パッケージとともに刷新された「V」のアイコンでは、左側で精緻なモノづくり(器具)、右側で自由な抽出(味)を表現している。

左から「V60ブランド」のケトル、ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター
左から「V60ブランド」のケトル、ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター

 配色にもこだわり、ケトルは水をイメージするブルー、ドリッパーとサーバーはコーヒーをイメージするオレンジ、ペーパーフィルターは森をイメージするグリーンを採用した。

 一方、「マスターブランド」は、コーポレートカラーをメインとしたデザインで、正面と背面の白い部分はHARIOの「H」とガラスの透明感をイメージしている。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。