13 C
Tokyo
10.6 C
Osaka
2025 / 11 / 24 月曜日
ログイン
English
日配大豆製品油抜き不要の小揚げ たれ付き惣菜型商品を投入 太子食品工業 春の新商品
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

油抜き不要の小揚げ たれ付き惣菜型商品を投入 太子食品工業 春の新商品

豆腐・揚げ物大手の太子食品工業はこのほど、春の新商品を発売した。近年豆腐市場にて顕在化している少量小分けニーズに便利なミニ豆腐で応えるほか、豆腐売場で確立されつつある簡単即食コーナーに向けてたれ付きの惣菜型商品を市場投入した。

「国産ミニミニやっこ」(80g×4個)は食べ切り少量サイズで、賞味期間も17日と長く、買い置きに便利だ。冷奴だけでなくみそ汁や肉豆腐にも最適。販売地域は東北・北海道、税込158円。年間販売目標を54万個としている。

「豆腐逸品」シリーズ(各220g)はなめらかな食感の豆腐に合わせた専用のたれ付き商品だ。「豆腐逸品 梅おろしたれ寄せ」は梅肉と大根おろしを合わせたさっぱりとした酸味が爽やかだ。

「パパッと使える小さな油あげ」(太子食品工業)
「パパッと使える小さな油あげ」(太子食品工業)

「同にんにくたれ寄せ」はコクのある鶏の旨みをベースに、にんにくの豊かな風味が香り立つ。「同スンドゥブ」は4種の旨みエキスを凝縮したスープに香辛料をきかせた。3品の賞味期間は17日、販売地域は東北・北海道、各158円。3品計の年間販売目標を100万個としている。

「パパッと使える小さな油あげ」(30g×2)は切る手間いらずの一口サイズの油揚げで、油抜きをしないでみそ汁や炒め物に使える。賞味期間が13日なので保存にも便利だ。販売地域は東日本、148円。年間販売目標を110万個としている。

「牡蠣しょうゆ極小粒納豆」(45g×3)は大豆を蒸す時間や発酵時間にこだわり、旨みを十分引き出した。広島県産牡蠣エキスを使用した独自のたれで、旨みが上品に広がる。賞味期間は11日、販売地域は東北、158円。年間販売目標を36万個としている。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点