「ニュータッチ」50周年 環境配慮型ブランドへ 新容器でプラ使用量削減

ヤマダイは、誕生50周年を迎えた「ニュータッチ」ブランドのカップ麺容器を変更し、プラスチック使用量を1食当たり約18%削減する。対象は6品。内容量は維持し、一部フレーバーは麺・スープの美味しさを高めた。同社は「次の50年も皆さまに愛していただけるように、環境に配慮したブランドを目指す」としている。

3月13日からリニューアル発売。対象は「チャーシューメン」「元祖ねぎらーめん」「元祖キムチラーメン」「横浜もやしそば」などのロングセラー。「横浜家系豚骨醤油ラーメン」と「北海道みそバターラーメン」は太麺に改良するとともに、後者はより深みのあるスープも目指した。麺は6品とも国産小麦100%使用。

なお、容器天面の口径は160㎜から145㎜とコンパクトになった。内容量を維持するため、スープ・具材の包材サイズやパック工程の調整などを行った。今回からオープン価格を採用。従来以上に様々な市場や販売方法に適応していく。

リニューアルにあわせ、消費者キャンペーンを実施。「初代ニュータッチヌードル」をあしらったオリジナルデザインのQUOカード(1千円分)が5千人に当たる。該当商品に景品を封入したインスタントウィン形式。

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