9.3 C
Tokyo
9 C
Osaka
2025 / 12 / 17 水曜日
ログイン
English
飲料系酒類清酒「久保田 純米吟醸 にごり」朝日酒造 今春もさらっとなめらか

清酒「久保田 純米吟醸 にごり」朝日酒造 今春もさらっとなめらか

朝日酒造は、春限定のにごり酒「久保田 純米吟醸 にごり」を20日から出荷開始する。昨年に続き2年目。すっきりとした口当たりとなめらかな飲みやすさが特長で、旨みのある肉料理や香辛料の効いた料理との相性が良い。

にごり酒は一般的に冬の定番酒で、豊潤かつ濃厚なタイプが多いが、「久保田」ブランドでは春向けになめらかで飲みやすい酒質を追求。きめ細やかなオリにこだわったことがポイントだ。昨年の発売時には、多くの飲み手から「にごり酒とは思えないほどなめらか」「びっくりするくらい飲みやすい」「にごり酒の中で一番美味しいと思った」などの声が届いた。

また、純米吟醸ならではのフルーティーな吟醸香、ふくらみのある味わい、シャープな甘味、すっきりとしたキレのある後味も楽しめる。

よく冷してそのまま飲むことはもちろん、フルーツやスパイスを使ってアレンジすることもおすすめ。同社はWEBマガジン「KUBOTAYA」で「生胡椒にごり」「大葉と山椒の和香るにごり」などのレシピを紹介している。本年出荷分はベネチアンブルー瓶を使用。アルコール分13%、原料米は五百万石、精米歩合は麹米・掛米とも60%。720㎖瓶。価格は1千287円(税別)。

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。