三島食品は「瀬戸風味」(24g)、「海苔香味」「かつおみりん」(各30g)の3品を、新サイズのビンで発売した。「瀬戸風味」には環境に配慮し紙包材の詰替え用(20g)を投入。
3品とも1967年の発売から50年を超えるロングセラーで、原料に使う鰹節や白ごま、海苔は自社で加工している。同社では「買い求めやすい価格帯で、利便性の高いビンの新サイズを投入した。売場に並ぶチャンスを広げ、改めて多くの人に商品の味と品質を知ってもらいたい」としている。希望小売価格は各255円(税別・以下同)、「瀬戸風味」詰替え用は130円。販売目標は4品で約7千800万円(出荷ベース)。
なお、既存品は2月1日から「瀬戸風味」「かつおみりん」「海苔香味」のビン入り(各45g・海苔香味は55g)の価格を335円から370円に引き上げ、3品の袋入りの内容量を40gから36gへ変更した。
4月3日からは「ゆかり」のビン入り28gを230円から255円に、「炊き込みわかめ」58gを230円から275円へ値上げ。「ゆかり」「同 梅入り」「菜めし」など16品目の内容量を15%前後減量する。