8.3 C
Tokyo
10.2 C
Osaka
2025 / 12 / 29 月曜日
ログイン
English
加工食品乾麺・乾物海苔、チャリティ販売に大行列 有明不作も影響? 大阪で節分イベント

海苔、チャリティ販売に大行列 有明不作も影響? 大阪で節分イベント

大阪海苔協同組合は節分の日の3日、大阪天満宮(大阪市)で海苔チャリティセールを開いた。会場設営中の1時間半前から、早くも海苔を求める人たちが並び始め、開始の9時半には大行列となった。

焼き海苔10枚入を200円(一部プレミアム300円)、味付け海苔が入った福袋を500円で販売。それぞれ5千400セット、500セットを用意したが1時間余りで売り切れた。

組合の海苔業者は「久しぶりの開催ということに加え、有明不作のニュースが一般の人にも知られるようになり、購買を促したのでは」と話していた。

招福娘が丸かぶり(大阪天満宮)
招福娘が丸かぶり(大阪天満宮)

コロナ前に行っていた1千人の巻寿司丸かぶりは中止となったが、神主のお祓いに続き、招福娘3人が恵方の南南東を向き丸かぶりした。

稲野達郎副理事長(大森屋社長)は「多くの人に海苔が求められていることが分かった。厳しい状況だからこそ、海苔を付加価値のあるものとして自信をもって販売していきたい」と強調した。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。