伊藤ハム米久ホールディングスは4月1日(一部3月1日)から、伊藤ハム製品221品と米久製品70品の価格改定を行うと1月17日に発表した。改定幅はいずれも約5~20%。対象商品は、伊藤ハム製品の家庭用ハム・ソーセージ110品、家庭用調理加工食品51品、業務用商品60品。米久製品は家庭用ハム・ソーセージ16品、家庭用調理加工食品22品、業務用商品32品。
ハム・ソーセージや調理加工食品の主原料である畜肉や補助原料の小麦粉、チーズなどの価格が高止まりするなど、原材料費、エネルギーコスト、包材費、物流費などの価格上昇について同社は「想定を著しく超える水準で継続している」としている。