日本ハムは4月1日から順次、ハム・ソーセージ、加工食品の家庭用・業務用商品390品の値上げおよび規格変更を行う。冷凍食品は35品を3月1日から同様の改定を行う。改定率は2~26%。主力の「シャウエッセン」は今回の改定の対象外となる。
今回の改定の対象商品は、家庭用商品がハム・ソーセージ184品、加工食品99品。業務用商品107品。冷凍食品35品。主な商品は、「アンティエ」が容量減で140gが136gに、「グルメイドステーキ」は208gが200gに、「チキンナゲット」はレギュラー品の134gが116gとなる。
同社の直近の価格・規格の改定は、22年2月、10月に続く実施となる。主原料となる原料肉や小麦粉など副資材の高騰、エネルギーコストなどの上昇が続いていることが要因となっている。