堅調目立つスーパー 外食値上げで内食復活? 客単価が上昇

「昨年の11月は2020年と比較して業績が低迷した期間。そもそもハードルは高くなかったが、正直、もっと節約志向が強まり、買上点数などに影響してくるのではないかと見ていた。単価アップに対し、買い上げ点数の落ち幅が限定的に抑えられている」(食品スーパー)。

主要量販の11月の既存店業績は、総合スーパー、食品スーパーとも概ね堅調に推移した。客数にはバラツキがあったものの、値上げラッシュで客単価が押し上げられたこと、行動制限解除に伴い内食需要が落ち着いた前期の反動要因、外食の値上げに伴う代替需要を取り込んだデリカの売上増などが寄与したものと見られる。

主要量販の11月既存店業績 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
主要量販の11月既存店業績
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