緑茶に含まれるカテキン類の一種がPM2.5による肺の炎症反応を抑制 伊藤園が武蔵野大学と共同研究し世界で初めて確認

 伊藤園は21日、武蔵野大学との共同研究で緑茶に含まれるカテキン類の一種・エピガロカテキンガレート(EGCG)に大気汚染物質PM2.5によって引き起こされる肺の炎症反応を抑制することを世界で初めて確認したと発表した。

 確認はマウス(雄性 ICR マウス)にEGCGを投与した1時間後に大気粉塵を投与するなど4つの試験を通じて行われた。