7月21日に83歳で亡くなった、もち吉・森田長吉元社長のお別れの会が25日、福岡・リーガロイヤルホテル小倉で開かれ、関係者が多数参列した。森田氏は、18歳で実質的経営者となりもち吉の礎を築き、44歳でもち吉を設立、65年間にわたり菓子業界に貢献。同社のアイデンティティである「餅を愛し、餅一筋に生きる。」を貫き、直販マーケットのトップメーカーとして確固たる地位を築いてきた。
会場では、森田氏の歩みを会社や家族との写真で展示、生前好きだったカラオケの動画などが流され参列者は思い思い見入っていた。
今後は、代表取締役社長に次女の森田恵子氏が就き、故人の遺志を継ぎ社業の発展に専心努力するとした。