紀文食品 キッザニアではんぺん料理 「はんぺん職人」扮しチャレンジ

紀文食品と、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営するKCJ GROUPは6月20日、東京都江東区のキッザニア東京で「はんぺんウィーク」と題して期間限定のパビリオンをオープンし、子ども達に練り製品の魅力やおいしさを伝えた。「工房」は6月23日まで開催している。当日は平日ながら振替休日とあって約60社の実在する企業パビリオンに長蛇の列ができ、紀文食品の「はんぺん工房」にも多くの親子ずれが訪れた。

「はんぺん工房」では、1組6人の子ども達が魚からできているはんぺんの中身や、練り製品ができる過程、それに健康に欠かせないたんぱく質が含まれていることなどを紀文食品の社員から学んだあと、「はんぺん職人」として料理にチャレンジした。

今回のチャレンジメニューは「はんぺんの揚げないカニコロッケ風」。これはふわふわとしたはんぺんとサクサクの衣がおいしい手軽メニューで、少ない油で簡単にできることが特徴。ビニール袋にはんぺんを入れ、揉みながらよく混ぜ合わたり、パン粉をまぶして軽く手で押さえてコロッケの形に整えるなど、子ども達が喜びそうな作業を通じて料理の楽しさを学んだ。

不揃いながら出来上がったカニコロッケ風に満足げに見入り、プラスチック容器に入れてもらい、紀文のシールを貼ってもらって完成 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
不揃いながら出来上がったカニコロッケ風に満足げに見入り、プラスチック容器に入れてもらい、紀文のシールを貼ってもらって完成

不揃いながら出来上がったカニコロッケ風に満足げに見入り、プラスチック容器に入れてもらい、紀文のシールを貼ってもらって完成。最後には紀文からレシピカードが渡され、家に帰ってお母さんと一緒に作ってみて下さいと勧められ、約45分のはんぺん料理作りを終えた。

作り終えた参加者は、「フードミキサーで混ぜて作るところが楽しかった」と感想を述べ、「はんぺんはお鍋料理の時によく食べる」とし、子ども視点からも鍋料理には欠かせない定番食材であることがわかった。今回のイベントは3年ぶり4 回目の開催となり、期間中は、はんぺんや練り製品に関するクイズラリーも開催された。