オタフクソース 3年ぶりに業務店向け提案会 お好み焼でつながる笑顔の輪

オタフクソースは17、18の両日、都内で業務店向け提案会「活力フェア2022」を開催した。「お好み焼でつながる笑顔の輪」をテーマにトレンドメニュー、食品ロス対策(SDGs)、インバウンド対応などの5ブースを展開。メニューを中心にお好み焼店などのニーズに合わせた提案を実施した。

同社は今回、来場者を1軒、1社当たり2人までに制限するなど感染対策を徹底したうえで、3年ぶりに同フェアを開いた。東京会場に続き、6月には大阪と広島でも「活力フェア2022」を開催する予定。

トレンドメニューでは、アジアングルメに着目し、「ロゼトッポギ」を焼そば風にアレンジした「ピリ辛クリーミー!ロゼ焼そば」を提案。「汁なし担々そばめし」も紹介した。

活力フェア2022 オタフクソース - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)

SDGsでは、食品ロス対策の観点から、もやしを使った「豚もやしフワフワ卵あんかけ」、地産地消の観点から、ご当地食材を使った「深谷ねぎ焼 そば肉玉入」を提案。インバウンドでは「大豆ミートとオートミールのお好み焼」などを紹介した。

東京会場のみのメニューとして、持ち帰りニーズに合わせた「経時変化に強いお好み焼」を提案。粗みじん切りキャベツに千切りキャベツを加えると、ふっくらとした食感になり、時間が経っても厚みを保持できることを紹介した。

同様に東京会場のメニューとして、ランチニーズに対応した「麻婆と焼そばのfusion!お好み焼屋の麻婆焼そば」や「爽快!レモン香るパスタ風焼そば」、また「ユニオン生ソースウスター」を使った「ソース香る!お好み焼屋の鉄板『焼カツ』」を紹介した。

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