キリンビバレッジが9月28日に新発売した「午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」が存在感を放っている。10月22日の発表会で質問に応じた加藤麻里子マーケティング部ブランド担当部長シニアブランドマネージャーは「清涼飲料全体をみると、無糖の領域が伸長している。『おいしい無糖』から新フレーバーを出す際、さわやかなレモンを選択したところ、無糖紅茶×レモンのありそうでなかった新しさが多くのお客様に伝わり販売状況も非常に順調だ」と語った。
同商品は、糖離れ志向層に向けた無糖紅茶の新しい選択肢の位置づけで、独自技術「ツイン・ブリュー製法」で引き出された茶葉本来の香りと豊かなうま味やクセのないスッキリとした味わいにレモンエキスを加えたさわやかな後味の無糖レモンティーに仕立てられている。茶葉はダージリン茶葉を20%使用している。
本体の「午後の紅茶 おいしい無糖」は、健康志向の高まりで糖離れ傾向にある大人層から支持されて、9年連続で販売数量を拡大。20年販売数量は前年比約1割増を記録した。
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