渋沢栄一の愛したオートミールにプロテイン配合 パスタとうどんを発売 玉川食品

玉川食品はこのほど、実業家・渋沢栄一が晩年に愛したビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なオートミールに、現代人に必須なプロテインを加えた乾麺製品「オートミール&プロテインパスタ」「オートミール&プロテインうどん」を開発した。渋沢栄一を主人公に、幕末から明治までを描いたNHK大河ドラマ「青天を衝け」の放送開始とともに発売する。

原材料には小麦粉、オーツ麦、小麦たんぱく、食塩のみを使用。オーツ麦は30%配合し、100g当たりのたんぱく質含量はパスタが16.7g、うどんが16.4gで、栄養強調表示が可能だ。食物繊維は2.8g含んでいる。両品ともパッケージに、40代と晩年の渋沢栄一の肖像画イラストとNHK大河ドラマのタイトルロゴを記載した。

今回の取り組みは東京都北区の渋沢栄一プロジェクト推進事業の一つで、主食として提供でき、幼児・児童のほか歯の弱った高齢者や傷病者が食べやすいことから麺という形態に。日常の食事で手軽に栄養素を摂取したいという消費者のニーズや国民の健康維持・増進という社会的ニーズに貢献する。

同社ではこれまで、ナチュラルローソンとプロテイン入りのパスタやうどんを共同開発。さらに東京家政大学との産学連携事業によるアスリート麺をはじめとした製品での素材の練り込み技術、サンリオやバンダイとのライセンス契約などの経験を生かすことで「麺のおいしさ」「栄養素」「高機能」「話題性」を兼ね備えた商品を手がけるに至った。

今後は、渋沢栄一の代名詞であるイノベーションに基づいた同製品を、北区観光協会との連携により区民へのPRのみならず区外への情報発信を行い、区の観光産業の活性化を図る考え。