日清オイリオグループ 4月から油脂価格改定 斗缶300円以上引き上げ

日清オイリオグループは25日、4月1日納入分から食用油の価格改定を実施すると発表した。上げ幅は家庭用食用㎏当たり20円以上、業務用斗缶300円以上、業務用食用油㎏当たり20円以上、加工用食用油バルク㎏当たり20円以上。

価格改定の理由は、大豆・菜種の中国をはじめとした旺盛な需要や生産地の減産懸念による価格の高騰、パーム油の生産地天候不順による減産懸念、中国・インド等の旺盛な需要を背景とした価格の高騰を挙げた。

大豆は6年半ぶり、菜種は8年半ぶり、パーム油は10年ぶりの高値相場となっている。同社では「一層の生産性向上ならびに合理化に努め、コスト削減に継続して取り組んでいるが、コストアップ分すべてを吸収することは極めて困難な状況」と説明。その上で、「製油業界を取り巻く環境は予断を許さない状況が続いており、引き続き状況を見ながら対応させていただきたい」とした。”