加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品「やきとり缶」宇宙へ 野口飛行士に提供 ホテイフーズ

「やきとり缶」宇宙へ 野口飛行士に提供 ホテイフーズ

やきとり缶詰、ついに宇宙へ。ホテイフーズコーポレーションは、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の「宇宙日本食」認証を取得した「ホテイやきとり(たれ味)宇宙用」「同(柚子こしょう味)宇宙用」が、10月以降に打ち上げ予定の新型宇宙船クルー・ドラゴンに搭載され、野口聡一宇宙飛行士に提供されることが決まった。

「ホテイのやきとり」は19年10月に宇宙日本食に認定された。宇宙日本食は宇宙空間で飛び散らない、常温で1年半以上の賞味期限、限られた設備で調理可能など厳しい条件をクリアする必要があり、多くは宇宙専用商品であるケースが多い。しかし、「ホテイのやきとり」缶詰については市販品が基本条件をクリアしていることに加え、製造工程、特に衛生面でもJAXA基準を満たしており、宇宙日本食の「やきとり缶」は市販品とデザインが異なる(無地缶)程度で、「地上で普段食べているものと同じクオリティを宇宙空間で食べることができる」という。

10月以降打ち上げ予定の新型宇宙船クルー・ドラゴンに搭乗する野口聡一宇宙飛行士とともに、「やきとり缶」が宇宙に飛び立つ。国際宇宙ステーションに半年間滞在する野口飛行士に「やきとり缶」が提供され、宇宙生活での食事を支える。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。