3.5 C
Tokyo
7.3 C
Osaka
2026 / 01 / 08 木曜日
ログイン
English
飲料系飲料市場定着進むアーモンドミルク 「ダルゴナコーヒーにも」おうち時間楽しむ提案

市場定着進むアーモンドミルク 「ダルゴナコーヒーにも」おうち時間楽しむ提案

肉や牛乳に代わる植物性食材への注目度が、世界的に高まっている。なかでも豆乳に続く新たな植物性ミルクとして、市場が拡大するアーモンドミルク。米ミンテル社の調査によると、米国の植物性ミルク市場は19年に24億ドルとなった見込みで、5年間で39%伸長。同市場のうちアーモンドミルクが65%を占める定番となっている。

一時のブームを経て消えていく“一発屋食材”が多いなか、アーモンドミルクは日本でも定着が進んでいる。日本上陸から5年を迎えた19年の国内アーモンドミルク市場は、販売量30%増(1万3000㎘)、販売金額24%増(60億円)となった。医師や管理栄養士らがメンバーとなり、アーモンドミルクに関する正しい知識を発信する「アーモンドミルク研究会」(メーカーなど6社協賛)がこのほど昨年の市場動向を公開したもの。

アーモンドミルクは牛乳や豆乳に比べて低カロリー。アーモンドを粉砕して液体にしているので、抗酸化作用の高いビタミンEなどの栄養素を、効率よく摂ることができるのも特長だ。

日本では200㎖パックなどでトライアルとして飲むユーザーが多かった初期に比べ、最近は1ℓパックからトライする人も増加。また主要購買者の女性だけでなく、子どもや男性の飲用も増えているという。

健康にも良くおいしく続けられる飲料との認識が高まり、コーヒーに入れたり料理に使ったりと、ユーザーや利用法に広がりが出てきたことも定着の要因と言えそうだ。クックパッドなどの料理サイトでも、アーモンドミルクを使ったレシピが数多く紹介されている。

アーモンドミルク研究会では、外出自粛やテレワークにともない運動不足でカロリー過多になりがちなこの時期に、ヘルシーなアーモンドミルクでコーヒータイムを楽しむ提案を行っている。韓国発祥でSNSでも話題の「ダルゴナコーヒー」に使用する牛乳をアーモンドミルクに変えるだけで、アーモンドの香ばしさがコーヒーとベストマッチするという。インスタントコーヒーと砂糖をハンドミキサーで泡立て、アーモンドミルクに載せるとできあがり(=写真)。

同会メンバーで管理栄養士の柴田真希氏は「時間が経つと泡が崩れてしまうので、しっかりと時間をかけて泡立たせるのがポイント」とアドバイスしている。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。