夏場ヘ鍋提案 猛暑シーズンこそ「温活」を 日本アクセス

日本アクセスは1月30日、コンベックス岡山で春季展示会を開いた。304社が出展し、得意先約1千500人が来場。出展社の内訳はドライ103社、和日配53社、洋日配・乳製品40社、生鮮・デリカ75社、アイス・冷食33社。

今回、注目を集めたのが中四国独自の鍋企画。春夏展示会に鍋物とは意外だが、根拠はある。毎年のように猛暑となる昨今は、エアコンの効いた室内で過ごす時間が増えているが、同時に冷え過ぎで体調不良を感じる人は7割以上いるという。そこで「夏の鍋温活」を掲げ、体の温まる鍋メニューを提案した。実際、夏でも熱いものや温かいものを食べる人は半数近くに上る。

また、最高気温と鍋つゆの伸長率を調べると意外な関係が分かった。9~5月、つまり秋から冬にかけては気温が下がると鍋つゆが伸びるのに対し、6~8月の夏場は気温が上がっても鍋つゆが伸長している。「夏の鍋つゆ市場は冬の10分の1しかない分、今後伸びる可能性は大きい」(企画統括部)と期待する。

今回はHOT5種、COOL5種の鍋メニューを提案。HOTはナスなどの夏野菜に味噌を合わせたチョングッチャン鍋、COOLは麺つゆだしに豆腐やキュウリを加えた冷やっこ鍋などを提供した。冷たい鍋について担当者は「火を使わないので時短になる。冷たいメニューでもラー油やスパイスを加えれば体が温まる」とアピールしていた。

生鮮・デリカゾーンでも、中四国生鮮デリカ営業部がオリジナル企画を展開。アジフライやオムレツといった定番メニューに大きめの野菜を加え、野菜摂取量の向上を狙うプラス・ベジ企画、お好み焼を店内調理する店舗へ向けては鉄板を活用しただし巻玉子などを提案した。

今回の展示会では、東西の総合展示会で実施した「Mart新商品グランプリ」で上位入賞した商品を用意。総合ランキングで1位に輝いたパピコ・パピベジ(江崎グリコ)など5品を並べ試食提供していた。