大塚製薬 新社長に井上眞副社長

大塚ホールディングスとその子会社である大塚製薬は、9日開催した大塚製薬、11日開催した大塚ホールディングスの取締役会で、大塚製薬の井上眞現取締役副社長の代表取締役社長就任を決めた。樋口達夫現代表取締役社長は代表取締役会長に就任し、大塚ホールディングス代表取締役社長兼CEOを兼任する。この人事は来年3月10日開催の大塚製薬の株主総会およびその後の取締役会で正式に決定される予定。

井上氏は1983年4月入社後、08年執行役員診断事業部事業部長、09年常務執行役員医薬品事業部副事業部長、15年専務執行役員ニュートラシューティカルズ事業部事業部長、同年取締役、17年常務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当、17年デイヤフーズ取締役(現任)、18年専務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当、同年ナルドベルSAS取締役会長(現任)、19年取締役副社長(現任)など歴任。1958年8月9日生まれ、61歳、大阪府出身、長崎県立国際経済大学(現長崎県立大学)経済学部卒業。