味の素AGF社は事業活動を通じて社会価値創出を図る非財務活動・AGF-SV(シェアードバリュー)を推進している。
3月22日には17年6月から鹿児島県奄美群島で実施している「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」の一環として、鹿児島県大島郡伊仙町で「2019年春のコーヒー豆収穫祭」を実施した。品田英明社長ほか、鹿児島県大島郡伊仙町の大久保明町長、徳之島コーヒー生産者会の吉玉誠一代表、丸紅の梶原和幸飲料原料部長が出席した。
同プロジェクトは“他にはない日本産のコーヒーを作りたい”という徳之島コーヒー生産者会の吉玉誠一代表の想いの下、17年6月26日に伊仙町役場、徳之島コーヒー生産者会、丸紅、AGFの4者での契約締結によってスタートした。今回の収穫祭ではAGFが提供した電動式コーヒーパルパーの稼働式を開催。今年、徳之島で収穫したコーヒー豆で淹れたコーヒーの試飲会も行った。
味の素AGFは、3月26日から30日まで開催された公益財団法人日本少年野球連盟主催の第49回日本少年野球春季全国大会を特別協賛。特別協賛は今年で3年目となり、次世代を担う子供たちを熱心に応援する保護者を「ブレンディ」スティックで支援している。
本大会初日の26日に埼玉県立大宮公園野球場で行われた開会式に品田社長が出席し、第1回戦では最も熱い応援を繰り広げた応援団3チームを「AGFベストスタンド賞」として表彰。賞状、トロフィーおよび「ブレンディ」スティック商品1年分を贈呈した。
同大会の協賛は「ブレンディ」スティックの飲用機会の拡大にもつながり得る。“大量の飲料を練習会場や試合会場へ運び込むのが重い”“それぞれの嗜好に合わせてコーヒー、紅茶、麦茶など多品種を揃えると事前の準備に時間や費用がかかる”“ポットやジャグの準備、使用後の後片付けが気になる”などの課題に対応し得るスティックの価値訴求も狙いの一つとなっている。