コカ・コーラ ボトラーズジャパン(CCBJI)は3月21日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて千葉県で開催される4競技(フェンシング、テコンドー、レスリング、サーフィン)をデザインした「JOCオリンピック支援自販機」の千葉県第1号機の設置記念式典を、設置場所である千葉市美浜区豊砂のイオンモール幕張新都心で行った。
式典にはロンドンオリンピック男子フェンシングフルーレ団体銀メダリストの三宅諒氏も招かれ、式典のテープカットに参加した。
コカ・コーラシステムは、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が主催する「JOCオリンピック選手強化支援プログラムwithコカ・コーラ」を共同実施しており、その一環として2016年1月から「JOCオリンピック支援自販機」を展開。ドリンクを購入すると売上げの一部がJOCに寄付され、オリンピックで活躍が期待される参加団体の強化支援およびオリンピックムーブメント推進に役立たされている。昨年末までの寄付金は約4千587万円、自販機台数は全国で約2千200台(CCBJIエリアで約2千台、千葉県で137台)となっている。
式典では平岡英介JOC副会長兼専務理事が「東京五輪では日本の金メダル獲得世界3位、30個を目指し活躍してほしい」とあいさつ。
また、藤原義樹コカ・コーラボトラーズジャパン執行役員営業本部ベンディング事業本部長は「4競技をデザインした自販機の設置によりオリンピックムーブメントを盛り上げ、売上げの一部がアスリート強化支援に活用される」など語り、支援自販機への協力を求めた。