ナガセヴィータは2月18~20日に幕張メッセ(千葉市)で開かれたデリカテッセン・トレードショーに出展。惣菜・弁当向けに、主力の糖質「トレハ」をはじめとする同社の製品をアピールした。
今回紹介したのは「トレハ」のほか、水溶性食物繊維「ファイバリクサ」、水溶性多糖「プルラン」、水飴「ハローデックス」の4品。揚げ物、タレ、ご飯・パン、デザート、サラダの5つのカテゴリーに分け、同社の製品を使うメリットを示した。
例えば揚げ物では、衣の天かすに「ファイバリクサ」を加えると時間を経ても湿気が抑えられ、サクサクの食感を維持できる。会場ではビニール袋に入れた天かすを用意し、それを触ることで実感しやすくした。食物繊維も強化されるので、健康訴求にもつながる。
タレには「プルラン」と「ハローデックス」を使い、料理の照りつやを維持する。焼うどんを展示し、使用しない場合との違いを示した。

ごはん・パン、そしてデザートとサラダにはトレハロース「トレハ」が多くの機能を発揮する。もともと糖質は砂糖の40%と低く、料理の味に影響が出にくい。
加えて、でんぷんの老化を抑え保水性機能を持つため、チルド保存したご飯のやわらかさ、パンのサクサク感を保持できる。会場には冷凍から解凍した寿司飯と餅を用意し、来場者はそれを指で押さえ違いを確かめた。
野菜の乾燥を防止する機能を持つため、チルド保存し24時間経ったポテトサラダがパサつくことはなく、スティック野菜は1時間後もしおれず立ったままである。「弁当に入ることの多いポテトサラダや、コンビニで人気のスティック野菜などにおいて見た目の違いを訴求できる」と同社。
昨今はフロチル流通のスイーツが増えているが、低温流通でも餅のやわらかさやプリンのなめらかさを維持する。冷凍で2か月保存した粒あんは、トレハを使うことで白く変色するのを抑えることができる。
同社では「タイパが求められる昨今、冷凍の需要は伸びている。こうした社会的ニーズの変化に合わせ、トレハをはじめとする当社の製品がどのように役立てるかを紹介した。顧客の要望に合わせ、配合や使用量も変わる。それをきめ細かく提案できるのが当社の強みだ。また、惣菜や弁当の味や色、食感を長く維持することで廃棄ロスの削減にもつながる」としている。



