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逆光線(コラム)五輪選手の活躍 経済にも明るい光を

五輪選手の活躍 経済にも明るい光を

 1998年2月17日、長野冬季五輪のスキージャンプ団体競技が行われた白馬ジャンプ競技場は、朝から開催が危ぶまれたほどの吹雪に見舞われていた。だが数時間後には岡部、斎藤、原田の各選手に続いて船木選手が大ジャンプを披露。自分も固唾を呑んで結果を見守る中、見事金メダルを獲得。競技場は歓喜に沸き、翌日の新聞は「日の丸飛行隊」の見出しが踊った。

▼長野冬季五輪が開かれた98年はバブル崩壊後の影響が深刻化し、日本経済は厳しい不況に見舞われていた。こうした中でのスキージャンプ金メダル獲得は、唯一の明るいニュースとして光を灯した。

▼8日に開票された高市早苗首相下で初の国政選挙は、物価高対策や消費税減税などが争点となり、日本経済の今後を占う意味でも影響は計り知れない。

▼スポーツが経済にどのような波及効果をもたらすかは分からないが、6日から始まったミラノ・コルティナ冬季五輪ではスノーボードやフィギュアスケートなどの競技で日本選手の活躍に期待。これが少しでも明るいニュースのきっかけになってほしい。

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