日本外食品流通協会(小田英三会長)、全国給食事業協同組合連合会(平井昌一会長)の2団体共催による「業務用食材卸業合同賀詞交歓会」が1月16日、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪で開催された。加盟卸のトップら会員企業34社53人をはじめ、賛助メーカーや関連団体、行政関係者など計250人弱が出席した。
2団体を代表してあいさつした、外食協の小田会長は「慢性的なドライバー不足に加え、人件費、物流費、エネルギーコスト、商品価格の上昇を十分に転嫁できず、業務用食品卸業界は危機的状況にある」としたうえで、「安全安心な食材を適正価格で安定供給するために、業界全体でサプライチェーンの最適化を進める年にしたい」と意気込みを示した。
そのためには、メーカー・卸・物流・ユーザーの各事業者が標準化された情報連携により、受発注のオンライン化、商品情報の電子化などの取り組みを進め、「持続可能な商流・物流を構築することが、難局を乗り越える唯一の道である」と強調した。
業界各社によるDX推進に加え、物流インフラの整備、商慣習の見直し、公正な取引環境を守る法整備など「制度面・政策面での力強い後押しが不可欠であり、ご協力をお願いしたい」と語った。
続いて、農林水産省・河南健大臣官房総括審議官が来賓祝辞を述べた後、賛助メーカーを代表してテーブルマークの松田要輔社長が乾杯の発声を務めた。中締めはニチレイフーズの竹永雅彦社長。
