9 C
Tokyo
7.8 C
Osaka
2026 / 01 / 09 金曜日
ログイン
English
農水畜産業食肉日本ハム 農事功績者表彰で受章 口蹄疫抗原検出キットに評価

日本ハム 農事功績者表彰で受章 口蹄疫抗原検出キットに評価

 日本ハムの中央研究所キットチームはこのほど、「口蹄疫抗原検出イムノクロマトキットの開発と普及実用化」の功績により、第109回となる令和7年度農事功績者表彰で「農業技術開発功労者名誉賞状」を受章した。家畜疾病のまん延防止の体制強化に寄与したことが評価された。

 農事功績者表彰とは、公益財団法人大日本農会(総裁・秋篠宮文仁親王)が主催し、農事改良の奨励または実行上功績顕著な者、農業上の有益な発見または研究を行い、功績顕著な者等に対して贈呈されるもので、1894年(明治27年)に始まり、今回で第109回を迎える。

 同社が開発した製品名は「NHイムノディテクト口蹄疫」で、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門と連携し、より安価にかつ簡易操作が可能な製品として開発。海外からのウイルス侵入防止を目的とした検出キットの開発と普及実用化が、家畜疾病のまん延防止の体制強化に寄与しており、現在は農林水産省の事業の元でのみ製造販売されている。

 口蹄疫とは、牛、豚、羊などの偶蹄類が感染する伝染力の非常に強い家畜伝染病で、人間には感染しないが、家畜が感染すると発熱や多量のよだれ、口腔内や蹄の付け根などに水疱を発症する。2010年に宮崎県で発生した際には、牛や豚など約30万頭が殺処分され、地域経済に甚大な被害をもたらした。

 同社はこれを機に、口蹄疫の早期発見から診断、拡大防止に努めるべく、同機構等と共同で検出キットの開発を進め、18年に国内初となる口蹄疫抗原検出キットを製品化している。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。