セブン‐イレブン・ジャパンは、商品づくりの姿勢をこれまでの「安定供給前提」から「攻めの開発」へと転換している。阿久津知洋社長は「これまで2万1千店への安定供給を最優先にしてきた結果、開発の幅が狭くなることがあった」とし、数量限定・期間限定の商品も積極的に認める方針に転換したと話す。
9月に発売した「旨さ相盛おむすび」や11月の「水素焙煎コーヒー」は、新規客層を呼び込み、11月の「セブンカフェ」売上は前年同月比117%に伸長した。既存商品にも改革の成果が出ており、「およがせ麺」「おかず天国」など見せ方を変えた新たな打ち出し方で、デイリー商品の売上が改善した。
カテゴリー別では、9月に米飯が107%、10月の麺類は24カ月ぶりに前年並みに回復、11月のフライヤーは125%と伸長。結果として、11月の既存店売上高は102・7%となり、加盟店利益にも寄与した。今後も新しい商品の軸づくりに挑戦していく姿勢だ。
