6.4 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
加工食品菓子「柿の種のオイル漬けシリーズ」領域拡大 「ご飯にのせる」から「パンにのせる」へ挑戦 甘味系新商品を発売 阿部幸製菓

「柿の種のオイル漬けシリーズ」領域拡大 「ご飯にのせる」から「パンにのせる」へ挑戦 甘味系新商品を発売 阿部幸製菓

 阿部幸製菓は「柿の種のオイル漬けシリーズ」の領域を拡大した。

 12月23日、同シリーズから甘味系新商品「パンにのせる柿の種のオイル漬け チョコ味」(チョコ味)を一部店舗で先行発売し、これまでの「ご飯にのせる」訴求から新たに「パンにのせる」訴求に挑んでいる。

 「チョコ味」は、パンと合わせることを前提に開発された。アイスクリームのトッピングにも好適という。

 「甘じょっぱさ・食感・香ばしさがより引き立つ、新しい柿の種体験が生まれた。オイルに漬かっていながらザクザク食感の柿の種と、ピーナッツの粒やクラッシュした柿の種などが入ったチョコ味のペーストをよく混ぜ合わせることで、甘さの中に柿の種のしょうゆの味わいが絶妙にマッチし止まらないおいしさ」(阿部幸製菓)とコメントする。

「柿の種チョコクリームデニッシュ」
「柿の種チョコクリームデニッシュ」

 「チョコ味」の発売に伴い、新潟をおいしさで盛り上げたいとの共通の想いから、新潟県のベーカリー「ブルックリン」とコラボ。ブルックリン長岡店・上越店で共同企画商品「柿の種チョコクリームデニッシュ」が12月18日から数量限定で発売されている。

 「サクサクのデニッシュ生地にザクザクの柿の種を含むとろりとしたチョコ味のペース トがマッチしたご当地デニッシュ。新潟ならではのパン×米菓の融合を楽しんでいただきたい」と呼びかける。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。