17.8 C
Tokyo
15.6 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
小売CVSファミマがHKT48とコラボ 九州応援プロジェクト展開へ

ファミマがHKT48とコラボ 九州応援プロジェクト展開へ

 ファミリーマートは「ファミリーマート×HKT48地域密着・九州応援プロジェクト」と題し、福岡を拠点とするアイドルグループ「HKT48」と連携したコラボ企画を九州エリア(沖縄を除く)や山口県(一部店舗)の約1500店舗で実施している。

 11月27日に行った発表会で細見研介社長は「当社はリテールメディアとして日本固有の良質のコンテンツを国内だけでなく、海外に向けても発信していくことに力を入れている。今回の取り組みはエンタメに挑戦する当社の戦略の第1弾となる。アジアの玄関口となる博多を活動拠点とし、来年で誕生15周年を迎えるHKT48さまと強力なパートナーシップを結ぶことを通じて地域密着の企画を続々と展開し、一緒に全力で九州を盛り上げていく」とコメントした。

明太フランスとロールケーキ(ホイップ&あまおう苺ソース) 
明太フランスとロールケーキ(ホイップ&あまおう苺ソース) 

 今回のHKT48とのコラボ企画では、HKT48との初のコラボレーション商品として12月2日から福岡県で馴染み深い明太子を使用した「明太フランス」と、福岡県産あまおう苺の濃縮果汁入りソースを使用した「ロールケーキ(ホイップ&あまおう苺ソース)」の2種類を九州エリア限定で発売。

 11月27日~来年11月26日の予定で福岡、長崎、熊本、大分、宮崎など九州7か所でHKT48メンバーをラッピングしたコラボ店舗を展開する。12月9日にはHKT48から選抜されたメンバーがファミリーマートの制服を着用し1日店長を務めるほか、12月19日~来年1月31日は全国のファミリーマート店内設置のマルチコピー機サービス「ファミマプリント」限定でHKT48の特別仕様ブロマイド(全39種類)を発売する。

 ファミリーマートでは「地域に寄り添う」という基本理念のもと、今後も地域に根差したハートフルな企画を積極的に発信していく意向だ。

ラッピング店舗も出現
ラッピング店舗も出現

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。