5.3 C
Tokyo
0.9 C
Osaka
2025 / 12 / 04 木曜日
ログイン
English
加工食品菓子ギンビス「たべっ子どうぶつ」好調 映画効果が販売後押し ディスプレイコンテストは春夏に過去最高の応募件数
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

ギンビス「たべっ子どうぶつ」好調 映画効果が販売後押し ディスプレイコンテストは春夏に過去最高の応募件数

 ギンビスの「たべっ子どうぶつ」が1-9月の春夏、販売金額で二桁の伸長を記録した。

 3世代に続くおいしさとどうぶつキャラクターによりビスケット市場でライバル不在の独自ポジションを確立していることに加えて、映画「たべっ⼦どうぶつ THE MOVIE」が5⽉から公開されたことが販売を後押ししたとみられる。

 アイテム別販売動向について、11月5日、取材に応じた営業本部広報担当の吉村萌子さんは「定番の『たべっ子どうぶつバター味』が中心となり、続いて『たべっ子水族館』がブランドの成長を促進した。加えて、今年から本格的に販売したグミやラムネも貢献した」と振り返る。

 小売店を対象に毎年開催している「たべっ子どうぶつ」のディスプレイコンテストは、開催7年目の今年、過去最高の応募件数に達した。

 なお「たべっ子どうぶつ」が牽引役となり同社春夏販売金額も二桁増となった。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点