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加工食品即席麺・即席食品日清食品 4月からカップ麺・袋麺など3年ぶり値上げ 一部袋麺、カップライスは減量
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

日清食品 4月からカップ麺・袋麺など3年ぶり値上げ 一部袋麺、カップライスは減量

 日清食品は、2026年4月1日出荷分から即席袋麺、即席カップ麺、即席カップスープ製品の価格を希望小売価格ベースで5~11%引き上げる。値上げは23年6月以来、約3年ぶり。一部袋麺とカップライスは価格据え置きで内容量を減らす。新価格は以下の通り。

 カップ麺は、「カップヌードル」シリーズはレギュラーが248円(現行236円)、ビッグが298円(同271円)など。袋麺は、「チキンラーメン」シリーズが1食146円(同136円)、5食パック730円(同680円)、「お椀で食べる」シリーズは314円(同285円)など。袋麺「日清のラーメン屋さん」シリーズは改定しない。

 一部袋麺とカップライス(「完全メシ」シリーズ除く)は4月6日リニューアル発売分から内容量を7~17%ダウン。袋麺「日清ラ王」シリーズの「醤油 3食パック」は273g(現行294g)、「日清カレーメシ 欧風ビーフ」は89g(同107g)など。

 原材料費・包装資材費・物流費などの上昇が続き、全社で効率化・合理化等のコスト削減に取り組んできたが、自助努力だけでは吸収できなくなった。

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